メディアとしての学生会議

Newspaper colour
Image “Newspaper colour” via NS Newsflash

先日、イスラエルへの渡航経験があるという @noalizm さんにお会いしてお話を聞いてきました。

大学では考古学を勉強されていて、それがきっかけでイスラエルへ2度ほど発掘ボランティアに行かれたとのこと。

発掘の際のエピソードを色々とお聞きしたのですが、海抜0メートルを下まわる場所では湿気がこもって非常に暑く、日本でボランティアを募集する際は「かなり過酷だけど本当に参加する?」と何度を念を押すこと、世界で最も古い時代からワインを作っていた地域であるため、発掘の際にぶどうを絞る機械などが出てくることなど、とても興味深いお話ばかりでした。

その中でも特に印象に残ったのが、現地の発掘サイトでイスラエル人(ユダヤ人)とアラブ人が仲良く作業に取り組んでいたというエピソードです。アラブ人の中でもドゥルーズ族と呼ばれる彼らは国籍を持たないそうで、バスに乗って発掘作業に来たかと思えば、高校は隣国のヨルダンに通っているなど、海に囲まれた環境で暮らしている日本人にとっては不思議に思える暮らしをしています。一方、インターネット環境は普通にあって、FacebookにYoutubeの動画を頻繁にアップして楽しんでいるとのこと。この方も、Facebookでたくさんのドゥルーズ族の友達がいるとのこと。

このことを後にTwitterに書き込んだところ、「イスラム・クリスチャンのパレスチナ人に対する分離政策として、ドゥルーズ族には徴兵制が取られている(ので、一般的なパレスチナ人とは少し異なる)」というご指摘を頂いたりと、お会いすることで色々な発見がありました。

こんな興味深いエピソードをお持ちにも関わらず、今までにインターネット上でアウトプットする機会はほとんど無かったとのこと。こういうエピソードを掘り出すことでメディアの様な役割(「イスラエルを伝える」というミッション)を担いつつ、自分達の学習に役立てる(「イスラエルを知る」というミッション)ことが重要だと実感しました。

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