本日2月9日、第2回勉強会を実施しました。
この勉強会は主にJISCメンバーを対象としていて、イスラエルに関する基礎知識を整理、共有し、フリートークの中で理解を深めていくものです。
今回は仲神が発表担当を務めました。選んだテーマは、イスラエルにおけるユダヤ人社会です。主に建国から1990年頃までのユダヤ人社会の変遷について話し合いました。
- 今回の勉強会のテーマ:イスラエルのユダヤ人社会 その1
- 日時 : 2012年2月9日(木)17:00-18:00
- 参考資料 : 「イスラエルの情報」(イスラエル外務省)
- 内容
- ユダヤ人は2000年前に世界各地に離散
- シオニズム運動によりユダヤ人が世界各地からイスラエルの地に帰還
- イギリスの委任統治時代
- イスラエル建国
- 帰還移民
- 建国から4年で人口が2倍(65万人から130万人に)
- 大量の移民により、イスラエル社会は2つのグループに分かれる
- A.セファルディー系ユダヤ人/アシュケナージ系ユダヤ人/ホロコースト生存者で構成されるグループ
- B.北アフリカや中東のイスラム諸国から新たに移民してきたユダヤ人から成るグループ
- Bは、政治参加の拡大、資源の補償的割当て、差別是正措置などを求めて反政府抗議運動
- 1989年のソビエト崩壊により、旧ソ連から100万人の移民
- これ以前より、移民権は求めていた
- 今後に向けた課題 :
- 90年代から現代までの変遷
- シオニズム運動について
- シオニズム運動から建国までの流れ
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